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胃カメラや大腸カメラは辛い?鎮静剤で全然痛くなかった実体験レポート

おでかけ

お疲れ様です。カッパの嫁です。

本日は、私の人生初★胃カメラ+大腸カメラ検査の感想をお伝えします!

きっかけは健康診断の血液検査でヘリコバクターピロリ抗体が要指導域と判定された為です。

診断結果に数値記載がなく、本当にピロリ菌に感染してるか分かりませんでしたが、節目の年でもあったので、確実にピロリ菌を確認できる胃カメラ検査をしようと思い立ちました。

また苦しくないように鎮静剤(静脈麻酔)を使う前提で、せっかくなら同日に大腸カメラ検査もしてくれる病院を選びました。

血清抗体検査の結果が3 U/ml未満であれば確実に陰性と判定し、3〜10 U/ml未満の場合は既感染または現感染の可能性ありとなり、他の方法で再検査を受けることが推奨されます。また10 U/ml以上は陽性です。

結論を言うとカメラ検査を受けて良かったです。

前日から準備が必要ですが、病院での検査は胃カメラ約5分+大腸カメラ約25分=計30分程で、麻酔も効いており、体感的には一瞬です(全然苦しくありません)。

また、結果的にピロリ菌陽性判定+食後に胃が張るという理由で検査を受けたので保険適用となり、費用も3割負担で総額12000円程でした。(ポリープ除去などが入っても最大45000円程度のようです)

なので、皆さん安心して検査に行きましょう笑

  1. 検査前日の食事と下剤
  2. 検査当日の下剤
  3. 検査の様子
  4. 検査後の薬(ピロリ菌陽性の場合)

ここからは検査の詳細について記載していきます。内容は上記4点です。

検査に不安を感じている方の参考になれば嬉しいです。

1.検査前日の食事と下剤

まず前日の食事は朝食から夕食まで指定されます。夕食は21時までに終わらせ、以降は断食です。

ここはしっかり守らないと、検査当日の自分が辛くなりますので、できる方は前々日くらいから食事内容を調整した方が良いと思います。

消化の良いモノを食べましょう。脂っこい物は勿論NGですが、食物繊維もNGなので野菜全般、豆類、キノコ類、海藻類も避けましょう。

因みに私の前日食事メニューです。腹五分くらいでしたが、ひもじくても1日だけなので我慢。。。

食事内容
朝食ヨーグルト、バナナ
昼食釜揚げうどん
(ネギ無し)
夕食スンドゥブ豆腐
(具無し)

細かい指定は、大腸カメラを受ける前の事前検診(下剤を処方してもらう時)で先生にご確認ください。また私の場合は、前日当日含め、水やお茶の水分規制はありませんでした。

前日下剤>

寝る前に飲む下剤は「ピコスルファート」です(写真の左側にある小さな容器)

無味無臭の液体で、コップ1杯の水に溶かして服用します。溶かす水の量に規定はありませんでしたので、飲めれば良い感じなのでしょうね。

効果としては、大腸の粘膜を刺激して腸の動きを活性化させ、便を柔らかくする下剤のようです。即効性はなく、寝る前に飲むと翌朝に自然な排便が期待できるとのこと。。。ただ下痢気味の方や薬の相性では、便意により眠りが妨げられることもあるようです。。。私は快眠でした(笑)

2.検査当日の下剤

当日の朝に飲む下剤は「サルプレップ」(上記写真の右側にあるボトル)

私は今回の検査で、この薬を飲むのが一番辛かったです。。。苦いレモン味?とても不味い。

服用方法には「1、2を1時間かけてゆっくり飲む。」と書かれています。

 1.サルプレップ(480ml)を30分かけて飲む

 2.水(1L)を30分かけて飲む

実際、不味すぎて飲めません!服用時に吐き気があれば使用を中止するよう注意書きがありますが、不味くて吐きそうなのか、薬のせいなのか分からないくらい不味いです(笑)

処方された時も「飲みにくかったら、薬と水を交互に飲んでも良い」と言われたのも納得です。

ただ下剤のラベルには、コップ1杯(120ml)+2倍の水分を飲む×4回分、服用中に便が透明になった場合でも水分は残さずに飲み切ってください(=下剤は全部飲まなくても良い!)と書かれていました!

実際、私の場合はコップ2杯+1Lの水で、便は透明になりました笑

1杯目の下剤を飲んだ直後(10分も経たない内)に便意が来ますし、下剤の服用量が少ない方と便意が落ち着くのもの早い気がしますので、個人的には、下剤と水を交互に飲む方法をお勧めします!

3.検査の様子

病院に到着後の流れは下記の通りです。

  • 着替える(短パンの紙パンツ、お尻部分に穴あり。)
  • 麻酔用の管を腕に挿す
  • 検査台に移動する、寝転ぶ
  • 胃カメラ用の麻酔を口に噴射される(苦い)
  • 口が閉じないようマウスピース?を咥える
  • 麻酔が入ってくる、意識がなくなる
  • そのまま大腸カメラ(意識なし)
  • 目が覚めると椅子の上

私の場合、下剤を自宅で飲み終わっている状態でしたので、病院の滞在時間は約1時間(カメラ検査30分+麻酔が切れるまで待機30分)本当に短くてビックリです。

4.検査後の薬

後日、検査結果を聞きに行きます。私は晴れて陽性判定となり、1次除菌治療の為「ボソサップ」という薬を処方していただきました。

構成は胃薬+抗生剤2種の計5粒。朝と夕の1日2回服用×1週間。飲み忘れなしで8割の確率で除菌できるようです。(確実に飲める期間を設定する必要があります)

服用中の飲酒や喫煙はNGとのことなので、飲み会の予定がある週には服用できませんね。あとカッパさんからの副流煙も気にしないと笑

また稀にアレルギー反応が出るようです。軽い下痢症状や味覚障害が発生する場合もあるそうですが、こちらについては一時的なものなので我慢してください、と言われました笑

除菌できなかった場合は、2次除菌(ボノピオン)へ移行されます。また2次除菌までは保険適用可です。私の1次除菌薬は1週間分で1100円でした。

服用後(約2~3か月後)、除菌効果の確認を尿素呼気試験などで判定するようです。

無事、除菌されると良いな。。。

以上、皆様のお役に立てば幸いです。

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